🌿 綺麗な姿勢を作るために必要な筋肉・意識・基礎知識🌿

『姿勢は“意識”だけでは変わらない』
「背筋を伸ばそうと思っても、気づいたらまた猫背に…」
「正しい姿勢ってどんな形かわからない」
そんな悩みを持つ方は多いのではないでしょうか？
実は、姿勢は“気合い”や“意識”だけで保てるものではありません。
綺麗な姿勢を支えているのは、日常であまり意識されない**筋肉（インナーマッスル）**たち。
これらをうまく使えるようになると、自然に背筋が伸び、立ち姿や歩き姿が美しく変わっていきます。

『姿勢が崩れるのはなぜ？』
姿勢が悪くなる主な原因は、筋肉バランスの乱れです。

・長時間のデスクワークやスマホ操作で背中が丸くなり、股関節、膝関節が硬くなる
・お腹やお尻の筋肉が弱く、骨盤が前後に傾く
・体の使い方の癖や重心の位置によって、胸や太ももなど、表側ばかりを使ってしまう

このような状態が続くと、体が前のめりになり、肩や腰に負担がかかります。
つまり「綺麗な姿勢を保つ＝全身の筋肉がバランスよく働く」ということなんです。

🌟綺麗な姿勢を支える3つの筋肉グループ🌟

🌠① 体の“軸”を作る【体幹（インナーマッスル）】
腹横筋（ふくおうきん）：お腹をコルセットのように引き締めて支える
多裂筋（たれつきん）：背骨を安定させ、姿勢の軸を保つ
骨盤底筋・横隔膜：呼吸や姿勢を内側からコントロール
👉 これらの筋肉は、「プランク」や「腹式呼吸トレーニング」で鍛えられます。
深い呼吸を意識するだけでも、体幹が自然に働き始めます。
普段の姿勢の傾向として、前かがみでいることが多いですので
気付かないうちに呼吸が浅くなっていて、身体から力が抜けずらくなっていて
体幹の動きも硬くなりがちな傾向があるかと思います。


🌠② 背中を伸ばす【背面の筋肉】
広背筋：背中を引き締めて、丸まりを防ぐ
脊柱起立筋：背骨を垂直に保つ“姿勢の柱”
僧帽筋（下部）：肩甲骨を下げ、胸を開く姿勢をサポート
💡 デスクワークで肩が前に出やすい人は、この背中の筋肉が弱っているサイン。
「タオルを引っ張る動作」や「腕を後ろに引くトレーニング」が効果的です。
このトレーニングに抗戦する際には、肩が上がらないように注意しましょう。


🌠③ 骨盤を安定させる【下半身の筋肉】
大殿筋（お尻）：骨盤をしっかり支え、姿勢の土台を作る
中殿筋：左右のバランスを保ち、歩行姿勢を安定させる
ハムストリングス：骨盤の傾きを調整する役割
💡 姿勢を整えるには“下半身の筋肉”が不可欠。
「ヒップリフト」や「スクワット」でお尻と太ももを使えるようにするのがポイントです。



姿勢が整うと…
✅ 肩こり・腰痛が軽減
✅ 呼吸が深くなり、疲れにくくなる
✅ 代謝が上がり、ボディラインが引き締まる
✅ そして何より、自信を持った立ち姿になります。
筋肉が元気に働きだし、姿勢が整えられることで
なによりご自身が気持よく毎日を過ごしていける大きなサポートになるかと考えています。
そしてきっと周囲の方も、元気な姿にパワーをもらえて
嬉しい輪が広がっていってくれるはずです。


🌠Bodyfeelトレーナー小林からのメッセージ🌠
綺麗な姿勢は、特別な人だけが持つものではありません。
使われていない筋肉を目覚めさせ、体の使い方を少し変えるだけで、
誰でも「⭐自然と美しく立てる体⭐」を作ることができます。
Bodyfeelでは、あなたの骨格・癖・呼吸に合わせて
一人ひとりに合った姿勢改善トレーニングを行っています。
姿勢が変わると、苦手と思っていた動作にも変化が起きますよ！＾＾

次回は、ご自宅でも挑戦しやすい、姿勢改善トレーニングをご紹介したいと思います＾＾
自分は乗馬に挑戦していますが、やはり姿勢はとても大切で、
自分の経験からもおススメのエクササイズを、トライしやすいようにアレンジしてお伝えできればと思います。
一緒に頑張りましょう！！


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Personal conditioning Bodyfeel
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小林　聡